院長の趣味炸裂!!F1関連動画集

院長が好きなF1もINDYもシーズン真っ盛りです。
日本の期待を背負った小林可夢偉選手も、佐藤琢磨選手も残念ながら好走しつつも成績に結びつかないという少々苦しい戦いを強いられていますが、二人とも実力ある選手ですから、きっと我々日本のファンがテレビの前で大歓声をあげるような結果を残してくれるでしょう。
そんな今シーズン、5月27日にインディアナポリス・モーター・スピードウェイでおこなわれた世界3大レースのひとつ、Indianapolis500mileレース、通称INDY500で佐藤琢磨選手が日本モータースポーツ史に残るような大活躍を見せてくれました!!


2012 Indy 500 Highlights

予選19位に沈んだ佐藤琢磨がバンプデーで4番手タイムを記録したとの事前情報で「上位に上がってくるだろうな~」とは思っていました。でも、ここまでやってくれるとは…

スタートからしばらくはコーションも出ないキレイなレース展開。
周囲よりかなり速いペースで周回を続け、着実に1台、また1台と抜いてゆく佐藤琢磨。
何度かのピットストップも無難にこなし、シボレーエンジン勢がホンダエンジン勢より燃費が悪く、先にピットストップをした事も手伝い、2回目のピットストップ前に一時トップに立つ。この時はトップに表示された「Takuma SATO」の名前も、
「ほぅ~リードラップか、いいモン見られたワイ」くらいの気持ち。
(INDY500を日本人がリードするのは高木虎之介選手2003年に既に記録はしていますが)

その後も佐藤琢磨選手は相変わらずのハイペースで周回を重ねる毎にポジションを上げ、気が付けば再びトップへ。
その後も何度か3~5位くらいまでポジションを落とす場面もあったけど、その度にすぐに抜き返して再びトップ走行を繰り返す。
このあたりからインターネットのチャットも大盛り上がりで「琢磨勝てる!!」「琢磨の牛乳クルー?」
(INDY500の優勝者は牛乳を飲むのがお約束なので)
「琢磨勝ったら俺もミルク飲む!!」なんてコメントが出始めていました。

終盤、名門チップガナッシのダリオ・フランキッティとスコット・ディクソンに抜かれたものの、三番手で両者を追う展開。差はそれほどでもなく、逆にチップガナッシ勢は交互にトップを走ってはもう一台はそのドラフティングに入る燃費走行モード。
そして残り7Lap…最後のフルコースコーション明けのリスタート。

この時点で7番手まで落ちていた佐藤琢磨、このリスタートで一気に3台を抜き4位、その後も着実にポジションを上げ、残り2Lapでディクソンを抜き2位へ!!そのままファイナルラップに突入!!
この時、直前までディクソンと編隊走行を続けていたトップのフランキッティとは僅かな差。
ホワイトフラッグ(残り1周のサイン)を受けてそのままターン1に突入する直前、琢磨がダリオのインに飛び込んで並んだままターン1に…そこからは僅か数秒の出来事でした。

外側の赤いマシンは変わらないのにイン側の白いマシンの映る角度が変わる。

白いマシンから大量のタイヤスモーク

ラインを外れてスピンしてゆく白いマシンとそのまま駆け抜けてゆく赤いマシン

白いマシンはウォールに激突

佐藤琢磨のINDY500日本人初制覇も、INDYCARシリーズ日本人初優勝も消えた瞬間でした。
実況も、チャットも、そして私も「あぁぁぁぁぁぁぁ~!!」という声。


2012 Indy 500 Wild Finish Takuma Sato vs Dario Franchitti

優勝 ダリオ・フランキッティ

佐藤琢磨 17位扱い。

最後のダリオへのアタックは賛否両論です。
F1時代からいるアンチ琢磨派からは「相変わらずの特攻」とかボロクソ言われてるみたいだけど、琢磨のファンとしてではなく一レースファンとして全力で擁護させていただけば、あの時アタックしないとしたら緩めるしかなかったし、INDYターボエンジンなので一回緩めたらペースを戻すまで下手すれば1周以上かかります。
そうなれば抜き去ったばかりのスコット・ディクソンやトニー・カナーンに抜き返されていただけでなく、下手すればトップ10圏外にまで落ちる可能性すらありました。
僅か30秒弱で周回するスーパースピードウェイのファイナルラップ…それを挽回するチャンスはもうありません。決して判断は間違ってなかった筈です。
それに「何位」ではなく「2位は最も速かった敗者」と言われるINDY500、優勝のチャンスを目前にしてアタックした琢磨を誰が責められるでしょうか?
(実際、佐藤琢磨選手自身も並んだ瞬間「勝った」と思ったそうです)

すげー悔しかった!!琢磨本人も悔しかっただろうけど、今回は我々ファンもきっと同じくらい悔しかった!!
でも、同時に凄くいい気分でした。いつもなら「琢磨、ナニやってるんだよ~!!」とか「ダリオ、あのブロックはないわ~!!」とか言ってるところだけど、今回は攻めて、攻めて、攻めまくって、下位から上位に上がって優勝を狙うための納得がいくクラッシュだったから。
それにあそこでいかなかったら琢磨じゃない!!
この佐藤琢磨選手の大活躍は日本では残念ながらほとんど報じられませんでしたが、海外では大きく扱われて賞賛を受けています。

海外「まるでサムライ!」 佐藤琢磨の攻撃的な走りが海外で話題に

優勝こそできませんでしたが、個人的には佐藤琢磨選手のベストレースだと思います。
ファンにとては本当にいい夢、今年一番の夢を見せてもらいました。


ついでなので、先日F1予選が中断になった時に放送を観ながらインターネットで仲間達と暇潰しに教え合ったF1関連の面白い動画を。

まずはメルセデス・ベンツのCM「レースのない人生なんて退屈だ」

【F1 Mercedes-Benz TV CM】 Alonso&Hamilton&Häkkinen共演CM

マシンのテスト(?)を終えてピットに戻ってきたフェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトン。
(当時、同じマクラーレンチームのチームメイト)
ハミルトンが「俺の勝ち~」という仕草w
その帰り道、信号待ちで美人に見とれるハミルトン、視線を追うと…隣の車にはアロンソ。
「今度は俺が先~」とばかりに抜いていきます。
ホテルに戻ってキーを受け取り、間一髪ハミルトンが乗り込む前にエレベーターのドアを閉めたアロンソ。
「こんにゃろ~」とばかりに階段でアロンソを追い、部屋に入るまでデッドヒート!!www
トレーニングルームでもお互いを意識して勝負、勝負!!
サウナに入っても我慢比べ。「キツいな~」という表情をした二人の前にさらに上から温度を上げる手が…
誰だ?とばかりに見上げた二人の前にいたのはF1レーサーとしても、所属するマクラーレンチームとしても、二人の大先輩にあたるミカ・ハッキネン。
涼しい顔して「よっ!!」…こりゃ勝てないわ~という二人が印象的です。



メルセデス・ベンツ 2011年F1コマーシャル 「Decisions」


陣痛が始まった奥さんを連れて病院に向かう途中、故障してしまった車。
通りかかった車に助けを求めると、乗っていたのは…なんと、メルセデスF1チームのニコ・ロズベルグ!!
「助かった!!」と思った夫婦、しかしもう一台の車から出てきたのは、同じメルセデスF1チームのミハエル・シューマッハ!!
「ミハエルにしよう。7度のワールドチャンピオンだぞ」というご主人に「いや、去年はニコの方が倍のポイントを獲得したわ」と返す奥さん。
「ミハエルだ」「ニコがいいわ」と議論し続ける夫婦…どっちでもいいからさっさと病院行きなさいw


もう一本、ニコ・ロズベルグとミハエル・シューマッハのものを

ハッキネンがシューマッハーとロズベルグに贈り物
レストランで食事中のニコ。そこにウェイターがワインを持って現れます。
「頼んでないけど?」と怪訝な顔をするニコに「あちらから…」と指すウェイター。
振り返ると、先輩のミハエルがプレゼントだよ、とばかりにウィンク。
今度はミハエルのもとに、シャンペンが…「えっ?」というミハエルに、指し示すウェイター。今度はニコがニヤリ。
再びニコのもとに、表彰台のシャンパンファイトで使うような特大サイズのシャンペンが!!もちろん、犯人はミハエルw
またまた二人の現れたウェイター、今度届けたのは…レッドブル(ライバル「レッドブルチーム」のオーナー企業の製品)
とんでもない皮肉に「お前か?」「いや、僕じゃないよ?」と顔を見合わせる二人。
ウェイターに目で問うと、指し示した先には…カウンターで二人の様子を見ながら悠然と手を振るミカ・ハッキネン(またお前かw)
海外ならではの皮肉混じりのCMです。


続いて、F1時代の佐藤琢磨選手をまとめたもの


続いて日本中のファンが熱狂的に応援したSUPER AGURI F1 TEAMをまとめたものを3本



Takuma Sato in SUPER AGURI F1 TEAM Part2




最後に、以前Twitterでもご紹介したF1史に残る名勝負のひとつ、1992年モナコグランプリの最後の8周、アイルトン・セナvsナイジェル・マンセルの激闘です。



ムシャクシャして店ブログなのに自分の趣味を思いっきり書いた(・∀・)
反省も後悔もしていない(・∀・)

いや、モータースポーツって本当に面白いですよ!!
ご興味ない方も一度観てみて下さい!!

ピザハット・ナチュラル<閉店>

最近、コレといったネタがなかったので、久々の更新になってしまいました。

今回ご紹介するのは松戸市五香になる「ピザハット・ナチュラル」さん。

ピザハット・ナチュラル


宅配ピザ大手ピザハットさんの別業態ですね。
たまたま勝田台の方を車で走っている時に見掛けて、帰宅してから調べたら五香にもあった…という次第。
全時間帯で時間無制限で食べ放題という大盤振る舞いのお店です。

ピザとパスタはオーダーしてから作ってもらえるスタイルなので、バイキング形式とは違い必ず温かいものを食べられるのがイイ。
お待ちの間はバイキング形式の揚げ物やご飯なども食べられますが、個人的にはピザ&パスタに狙いを絞って食べた方が楽しいと思います。
もちろんドリンクやデザートも食べ放題。沢山食べたいところですが、実際のところピザやパスタって結構お腹にクるので、思ったほど食べられないのが残念です。

ここは私の友人達も大好きなお店。「食事に行こう」という話になると候補に挙がる事が多いお店です。

五香店


勝田台店

SL撮影に行ってきました

遅くなりましたがご報告をば。

先月、千葉みなと-木更津間で運転された「SL内房100周年記念号」を撮りに行ってきました。

当初「祭日くらいしか撮影行けないなぁ~」なんて思っていたのですが、お客様皆様の「YOU、店を休んで撮りに行ってきなYO」というお言葉に甘えさせていただき、後日お休みいただいて行くべき仕事の予定を繰り上げて組み合わせ、久々に、以前ご紹介した愛機、Nikon NewFM2を引っ張り出して撮影に行かせていただきました。
(その代わり、撮影と仕事でこの3日間が終わった後、燃え尽きて真っ白になりましたがw)

まず五井付近で撮った写真から。
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自分が気に入っているのは3枚目ですね。
私がプライベートで遊んでいるpya!というサイト(最近リニューアルされたばかりのサイトです)にも投稿しちゃいました

このSL列車、途中姉ヶ崎で1時間近い停車時間があるので、その時間と高速道路を利用して、終点木更津の手前に先回りして再び撮影。

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う~ん、蓮田の水面にSLが写るという構図を期待して布陣して、それは狙い通りだったのですが…こちらは終点間近ということもあり、煙を吐いてないのでイマイチだなぁ~
また、最後に一枚に人が入っちゃったのは残念。列車が接近してきた時にアングル内に駆け込んできちゃったんですよ。
私の周囲で撮影していた人達のアングルには軒並み入っちゃった筈。
他の撮影者のアングルに入らないようにするのは最低限のマナーですからね~今度から気をつけて下さい!!
(今回は私が軽く注意しましたが、気が荒い人がいたりすると怒鳴られちゃいますよ?)

店をお休みさせていただく事をご快諾いただいたお客様各位、本当にありがとうございました!!

Flightradar24

久々の更新です。

空を見上げて、小さな飛行機を見つけ「あの飛行機、どこに行くのかな?」なんて思うのは、誰もが一度は経験した事があるのではないでしょうか?

そんな疑問に答えてくれるかもしれないのが「Flightradar24」というページです。

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ネットサーフィンをしていて見付けたサイトです。
このサイトでは航空機が発信しているADS-Bという位置情報を示す電波を、専用の機械で受信してリアルタイムで地図上に表示したものだそうです。
画面に写っている飛行機のマークをクリックすると、航空会社、便名、発着地(たまに明らかに間違っていたり表示されないものもありますが)機種、速度、向かっている方位などが表示されます。

上記の画像は深夜のものなのであまり飛行機が写ってないですが、昼間見ると多くの飛行機が飛んでいるのがわかりますし、ヨーロッパやアメリカ東海岸などを見ると、驚くほど多くの飛行機が写っています。

ただし、このADS-B信号は海外の民間旅客機では事故防止の観点から標準化しつつありますが、日本国内の航空機はまだ導入率が低いので、日本の国内線旅客機で表示されるものはあまり多くありませんし
(表示されるものだけでもかなりの数ですが)
軍用機も基本的には表示されませんが、たまに輸送機らしきものが映る場合もあるそうです。
(私も厚木基地から訓練飛行に飛び立った米軍輸送機と思われる機影を確認しています)

それだけ?って気もしますが、画面に映る飛行機のデータを読んで遠い異国の空に思いを馳せるのも、なかなか風情があると思いませんか?

横浜市「COCOCHI BURGERS」

またまた関西よりはるばる友来たる…

この友人が上京するとハンバーガーを食べに行くのがお約束になってまいりました。

今回お邪魔したのは横浜市青葉区にある「COCOCHI BURGERS」さん。

COCOCHI ベーコンチーズバーガー


チーズフォンデュバーガー


流石に非チェーン系ハンバーガー店も3店目ともなれば驚く事は少なくなってきましたが、こちらは以前ご紹介した「R-S」さんや「AS CLASSIC DINER」さんとは、違う驚きが。

チェーン店ではないですから、お店によって味が違うのは当然なのですが、COCOCHIさんはオーナーが女性という事もあってか、今までの2店とは違う「女性らしい味」です。いやぁ~ハンバーガーでここまで味に個性が出るとは…当然と言えば当然なのですが、新たな驚きでした。
大きさもダブルサイズからミニサイズもあり、月変わりのマンスリーバーガーもあるという女性オーナーならではの心遣いを感じます。
イベントなどもよくおこなわれているそうで、お客様に楽しんでいただく事を常に考えていらっしゃるご様子。

店内はハワイアンな落ち着いた雰囲気で思わず「ふにゅ~」と力が抜けてしまいそう。

実は私、姉夫婦がCOCOCHIさんの隣駅近くに住んでいるので、今度このCOCOCHIさんに姉夫婦を連行してやろうか?と企んでおりますw




追悼 小松左京さん

今回のご紹介はもっと早く書くつもりだったのですが…


今年7月、小説家の小松左京さんが亡くなりました。
小松左京さんと言えば、スケールの大きなSF作品を書く小説家として有名で、私も長く愛読しておりました。
今回はその小松左京さんの代表作とも言える、3作品をご紹介します。

小松左京さん作品


この3作品は全て映画化もされてますね。でも、個人的には原作の方が好きだなぁ…
(元々、私自身原作史上主義ではあるのですが)
そもそも、映像化するには小松左京さんの作品はスケールが大き過ぎると思います。

まず、最初は1973年2006年に映画化された、小松左京さんの代名詞的作品「日本沈没」です。

「日本列島の下で何かが起こっている!?」そう直感し、調査を開始した地球物理学者、田所博士は深海潜水艇で日本海溝に潜り異変を発見する。
日本各地で立て続けに起きる地震の中で田所が出した予測は「日本列島の沈没」

極秘裏に日本国民とその資産の避難計画を進める日本政府や、田所を支援する謎の老人、渡、田所が乗る深海潜水艇の操縦士として田所と共に異変を最初に知る事になった小野寺など、様々な視点から日本沈没という危機を追ってゆきます。

私が持つ文庫版の冒頭にある小松左京さんの前書きによると、本作出版後にある専門家から作中にある地震により高速道路が倒壊する場面を指し「そんな事は起こり得ない、いたずらに人心を乱すべきではない」と言われたそうです。
しかし、その「ありえない事」が阪神大震災で現実になり、小松さん自身も「百万分の一の確率でも起こらない、最も極端な場合を想定したシュミレーション」だと思っていた事で、複雑な思いだったそうです。
でも、本作の中にもこのような台詞があります。
「未来は絶対に、完全なデテイルにいたるまでは予測しえない」と…

そして今年、東日本大震災で「1000年に一度起きるか起きないか」と言われ、その対策がその対策が事業仕分けの対象になった15メートル以上の津波により、福島第一原子力発電所が被災し放射能汚染が起きてしまいました。
亡くなる数ヶ月前に起きたこの事態を、小松左京さんはどのような思いで見ていたのでしょうか…



二作目は1987年に映画化された「首都消失」です。

突如、東京を中心に半径30km、高さ1000mにも及ぶ、謎の「雲」が出現し、内部との通信・交通が一切断たれてしまう…
国家の中枢を失い、愕然としつつも国を維持すべく奔走する自治体や行政官、「雲」の軍事的利用を模索する在日米軍、その他の東側陣営(当時はまだソビエト連邦崩壊前でした)も日本の混乱を機に軍事バランスを優位にしようと目論む…
果たして、日本はこの危機を乗り切れるのか?「雲」に飲み込まれた1000万人以上の人々の安否は?そして「雲」の正体は?

この作品も、突然日本が中枢を失ったら?という突拍子もない、まさにSFといった作品です。
しかしながら、このような「雲」は考え難いとしても、災害や突然どこかの国の核攻撃などにより東京が機能停止するという事はありえない事ではないかもしれません。
そう考えると大変妙に現実味がある怖さを感じる、それでいて興味深い作品だと思います。


最後は「さよならジュピター」
この作品は小松左京作品としては珍しく、1984年の映画化が先でノベライズは初期の映画の脚本を基にしたもので、映画よりもノベライズの方が高く評価されているそうです。


西暦2125年、太陽系に木星圏まで進出した人類。太陽系開発機構 (SSDO) はさらに外惑星に進出するためのエネルギー源と太陽系開発のシンボルとして、本田英二を計画主任とする「木星太陽化計画」(JS計画)を推進していた。
その頃、彗星源探査に向かった本田の友人であるホジャ・キンと天文学者の井上博士が乗るスペースアロー号が謎の遭難を遂げる。
その原因を調査した結果「原因はマイクロブラックホールとの衝突、そしてそのブラックホールは約2年後に太陽とピンポイント・クラッシュし太陽系では人類は生存できなくなる」という事が判明する。

未曾有の危機に陥った人類社会を、政治・技術・思想という様々な視点で語られてゆきます。


小松作品の特徴として、中心にある事象を様々な視点から追ってゆくというものがあり、スケールの大きさもあって、それは政治や軍事的なものにまで及び、それが物語の深みに繋がり、大きな魅力にもなっています。
日本沈没や首都消失などは執筆時から見てやや未来を舞台にしているため、作中に出てくる技術などは現在から見れば笑ってしまいそうなローテクノロジーのものもありますが、逆に言えば今の技術の進歩を感じる事もできます。



享年80歳…お年とはいえ、もっと長生きしていただいて、まだまだ作品を書いて頂きたい小説家さんでした。

日本SF界の巨匠、小松左京さんのご冥福をお祈り致します。合掌。

INDY JAPAN観戦に行ってきました

何かと忙しくてご報告が随分遅れてしまいましたが、9月16~18日に開催された、INDY JAPAN THE FINALを観に行ってきました。

今年は震災で例年使っていたオーバルコースが破損したそうで、ロードコースでの開催。INDYの日本開催は今年で最後との事なので、参戦している佐藤琢磨選手のファンである私は「こりゃ行くっきゃねぇ~!!」と琢磨応援席のチケットを買い、お店もお休みをいただいて、ツインリンクもてぎへ向かった次第です。

93年と96年に鈴鹿サーキットへF1観戦した経験がある私ですが、格式を感じるF1と違い、INDYはとってもフレンドリーな雰囲気。
初日は一般客もパドックまで入れ、ドライバーにサインを貰ったりもできます。

グラハム・レイホール

グラハム・レイホール選手

E.J・ビソ

E.J・ビソ選手

決勝前の練習走行の時はコースサイドをあちこち移動して、動画も撮ってみました。

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なんと目の前でなんと目の前でヴィットール・メイラ選手がストップ!!


レース自体は私が書くよりプロの方の記事の方がわかりやすいですね。

http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20110922_479185.html

優勝はスコット・ディクソン選手。ピットインのタイミング以外では、一度もトップを譲らない磐石の走りでした。
期待の佐藤琢磨選手は2回の接触もあり10位。

佐藤琢磨


最後にはファンに手を振ってご挨拶もしてくれました。

佐藤琢磨


スポット参戦の武藤英紀選手もイエローコーションが出るタイミングに作戦を狂わされ、18位。

武藤英紀



今回観戦に行って思ったのはINDYってF1とはまた違う楽しみがあるという事。
「何のためにレースしてるの?」って聞いたら、F1だと

『誰が一番速いか、どのチームが一番強いかを決めるためです(キリッ)』

とか言いそうなんだけど、INDYだと肩を痛いくらいボンボン叩きながら

『ハッハッハ、俺達はみんなに「ひゃっはー」って言ってもらうためにやってるんだぜ?
どうだい?楽しんでるかい?「ひゃっはー」って言ってるかい?言ってる?そりゃよかった』

とか言いそうな雰囲気なんです。
だから、スタートの隊列がちょっと乱れようがOKにしちゃうし、逆にフルコースコーションかけるような場面でも区間イエローで済ませたり、少々アバウトでも盛り上がればそれでよしって感じ。
要はINDY的にはレースである前にお祭りなんだと思う。

凄く盛り上がっていたのに、これで最後ってのはちょっと信じられない気持ちです。
5万人くらいの来場者では採算とれないのかなぁ…
今回はロードコースでしたが、ツインリンクもてぎのオーバルコースは他に使い道はない筈だし、このまま朽ちさせるのはもったいない!!

是非、INDY JAPANの復活を祈りたいところです。